三重県度会郡玉城町は伊勢神宮のある伊勢市に隣接しており、古来より伊勢神宮の宿場町として、また参宮街道、初瀬街道、熊野古道などが交わる要衝として、多くの人や文化が行き交い賑わいました。また、延元元年（1336）年、北畠親房が築城し、天正3（1575）年には織田信長の伊勢侵攻に伴い、北畠氏を継いだ織田信雄（のぶかつ）が三層の天守を築き城主となり、明治維新で廃城となった南伊勢随一の名城、三重県指定文化財・史跡 続日本１００名城「田丸城跡」が玉城町のシンボルとなっています。

人が集い、語り合い、笑顔が生まれる場所。

GPLACE(ジープレイス)の「G」は、「元気」と「玄甲舎」の頭文字。往時は茶室や迎賓用の別邸として客人をもてなしてきた建築遺産「玄甲舎」が、再びたくさんの人々を迎える場所に生まれ変わります。歴史・文化が息づく玉城町の魅力を発信していくことで、新しい出会いと交流が生まれ、みんなに笑顔が溢れていくまちに。

佇まいに秘めた歴史。
茶室と居宅、２つの顔をもつ建築遺産。

弘化4年（1847年）、田丸城主久野丹波守の家老で、畿内の茶人三傑の一人とうたわれた金森得水によって設計・建築された別邸が「玄甲舎」です。茶道表千家の代表大工「庄五郎」の作と言われる、茶室・迎賓用を兼ねた数寄屋と、家族が生活を営む居宅で構成された数寄屋造りが特徴的な建物です。築後170年が経過していますが、玉城町では敷地建物全体を史跡として位置付け、文化財指定しました。平成29年度に改修を終え、地域文化振興の拠点施設として活用できるよう整備を進めています。

お寄せいただいた寄附金は、指定事業の貴重な財源として
活用させていただいています。

未来を担う
子どもたちを
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地域で支え合う健康・
福祉のまちづくりを
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ふるさとの景観や
緑の保全など環境活動を
応援する事業

文化・芸術活動を
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活力に満ちた
まちづくりを
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安心安全の
まちづくりを
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玉城町を
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新型コロナウイルス
感染症対策を
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