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温泉効能・泉質図鑑

今月のテーマ  単純温泉 (たんじゅんおんせん)  〜入り心地はなめらかでやわらかく〜
温泉図鑑日本国内で多く見られる種類の温泉で、無色透明で無臭、含有している成分が1kg当たり1000mgに満たない温泉のことをいいます。入り心地はなめらかでやわらかく、名称そのままに湯あがりもすっきりさっぱり!
含まれる成分が少なく刺激が弱いため、神経痛、筋肉痛、リウマチ、疲労回復、皮膚病など利用範囲も広く、お年寄り含めすべての人向き、という特徴もあります。実際に飲むことによって、痛風の治療や胃腸の働きをよくする効果も期待されます。
この単純温泉のうちpH8.5以上のものは、女性にはうれしい“美肌効果”で話題の「アルカリ性単純温泉」となります。また、「温泉で体を洗おうとして、石けんがなかなか溶けなかった」という声をきくこともありますが、この「単純温泉」でやはり含まれる成分が少ないためそういった心配ナシ。
誰にでもやさしいこの「単純温泉」。だからといって入浴時間を長くとりすぎたり、入浴回数が極端に多すぎたりすると、逆に体調を悪くしてしまうこともあるので注意しましょう。
(参考:『医者がすすめる驚異の温泉』小学館文庫刊)
特徴


 飯坂温泉 (いいざかおんせん)    歴史の深い東北屈指の温泉地
  効能:神経痛、筋肉痛、リウマチ、皮膚病、冷え性、疲労回復など
  住所:福島県福島市飯坂
写真
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特徴
泉質は単純温泉で、神経痛、筋肉痛、リウマチ、冷え性などに効果があります。摺上川沿いを中心に大小さまざまな温泉旅館が建ち並ぶ温泉地です。近くには道路沿いに「フルーツライン」が広がり、さくらんぼや桃といった四季折々の果物狩りが堪能できるのもうれしいところ。
詳細データ
奥州三名湯に数えられる東北屈指の温泉で、松尾芭蕉が奥の細道の途中に立ち寄ったとされる古湯。中でも「鯖湖湯」は、日本最古の木造建築共同浴場として飯坂温泉のシンボルとなっていましたが、平成5年に改築。近くには8軒の共同浴場が立ち並び、外湯めぐりも楽しめます。

 別府温泉 (べっぷおんせん)    阿蘇の火山がもたらした日本一の温泉郷
  効能:神経痛、筋肉痛、高血圧症、動脈硬化症、皮膚病、胃腸病、リウマチ、冷え性、婦人病など
  住所:大分県別府市
写真
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特徴
町のあちこちから湯煙が立ち上る、日本一の規模を誇る温泉郷です。クライマックスは「別府地獄めぐり」。赤い「血の池地獄」や青い「海地獄」など、1000年以上も前から噴出しているという9つの“地獄めぐり”。別府の町を歩けば、自然の威力にひたすら圧倒されます。
詳細データ
奈良時代の文献にも登場する歴史ある湯。鎌倉時代には、元寇の役で負傷した武士たちの療養所も作られたというほど。別府、鉄輪、明礬、観海寺、亀川、柴石、堀田、浜脇温泉からなる温泉郷は「別府八湯」と呼ばれ親しまれています。

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