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温泉効能・泉質図鑑

今月のテーマ  含鉄泉(がんてつせん)  〜貧血気味な方は注目です!〜
温泉図鑑名前の通り鉄分が主成分の「含鉄泉」。源泉では無色透明、空気に触れると鉄分が酸化して赤茶色に変色します。保温効果が高く、体内の鉄分が少なくなっておこる鉄欠乏性貧血に効果がある、という説もあります。
鉄分は栄養素の中でも特に吸収されにくい成分のため、貧血=鉄不足、というイメージが一般的。その鉄分(細かく言うなら還元型の鉄イオン)は消化管からよく吸収されることがわかっています。つまり含鉄温泉は、飲泉によって鉄分を泉水中から体内に取り込むことのできる効果が期待されます。ただし、衛生状態にはくれぐれもご注意を。また、飲泉後にお茶やコーヒーを飲むと、タンニンと鉄が結びついて口の中や歯が黒くなってしまうのにも気をつけて。
(参考:『医者がすすめる驚異の温泉』小学館文庫刊)
特徴


 磯部温泉(いそべおんせん)    「磯部せんべい」の香ばしい匂いが漂う温泉街
  神経痛、リウマチ、創傷、火傷、皮膚病、婦人病、胃腸病など
  住所:群馬県安中市磯部
写真
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特徴
漂ってくる香ばしい匂いは、名物「磯部せんべい」。塩分の多い源泉の湯で練り上げ薄く焼いた煎餅で、甘い香りとさくさくした歯ざわりが絶妙な滋養菓子だ。また約150年前から続く磯部の温泉街は、数々の伝説を残す町としても有名。1661年(万治4年)には、すでに現在の温泉記号の原型が記された「温泉記号発祥の地」。
詳細データ
1783年の浅間山の大噴火の時に湧出したのが始まりと伝えられる磯部温泉。古くから“胃腸の名湯”として知られ、明治初期にはドイツ人医師ベルツ博士にも絶賛された。pH8.0のアルカリ性冷鉱泉で、なめると塩の味がする。

 長良川温泉(ながらがわおんせん)    斎藤道三、織田信長が天下を夢見た地に湧く温泉
  リウマチ、神経痛、慢性皮膚病、慢性婦人病、湿疹など
  住所:岐阜県岐阜市長良
写真
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特徴
戦国時代、斎藤道三や織田信長が天下統一を夢見た「岐阜城」。清流・長良川河畔に広がる長良川温泉は、岐阜城の麓に湧く温泉だ。今でも、周辺には信長ゆかりの史跡が数多く残る。現在の城は昭和31年に再建されたものだが、天守閣から見る長良川の悠々たる流れは絶景。1300年の歴史を持つ長良川の「鵜飼」も見逃せない。
詳細データ
岐阜城がそびえる金華山と、日本名水百選の1つ長良川を望む長良川温泉。温泉は冷鉱泉で、温泉街から北に約4キロ離れた三田洞に源泉を持つ。長良川の夜景やライトアップされた幻想的な岐阜城を眺めながら、ゆっくり湯浴みを楽しみたい。

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