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日本一早い試打インプレッション 話題のクラブ 打たずにいられない  6/27更新
『ツアーで人気のXシリーズ「X18 ドライバー」を徹底検証』


  テスター/マーク金井
ゴルフ雑誌の編集を経てフリーのゴルフライターとして活躍中
キャロウェイゴルフがXシリーズの最新作「X18 ドライバー」を発表。アイアンでは、既にツアープレーヤーたちに評判のいいシリーズのドライバーがついにお披露目となった。460ccの大型ヘッドに加え、先日発表された「E・R・C HOTドライバー」と同じくカーボンクラウンを採用。7月2日発売前のニューギアの実力をマーク金井が徹底的に暴く。

<試打スペック>
キャロウェイゴルフX18 ドライバー
ロフト/10度
フレックス/R、SR、S
長さ/45インチ
バランス/D0

  E・R・C HOTに比べX-18ドライバーは、フェースが面長&超ディープフェースに仕上 がっている

構えてみると?(ルックスは)
ヘッド体積は460CC。同社のカーボンコンポジットドライバーE・R・C HOTと同じ大きさだが、アドレスするとX−18の方が一回りぐらい大きく見える。ERCホットよりもフェースが面長で、なおかつ投影面積も大きいからだ。ヘッド色はXシリーズアイアンのイメージカラーを踏襲した濃いブルー。クラウン部分にはホット同様、段差がクッキリついているのは、このドライバーもカーボンとチタンを組み合わせたコンポジット構造だからだ。ただし、ERCホットと違い、カーボンボディではない。X−18はクラウン(ヘッド上部)のみがカーボンという構造だ。 中央部分が凹んだソール形状については好みが分かれそうだが、ヘッドの座りがすごくいい。絨毯の上でも芝の上でもポンとヘッドを置くとフェースが目標を向いていくれる。 フェースの厚みは約60ミリと超ディープ。リアルロフトは12度ぐらいだが、フェース面がしっかり見えるので、体感的には13度ぐらいに感じる。フックフェースの度合いは弱め。面長フェースと相まって、X−18はスライサーよりもフッカーを意識したドライバーなのかも知れない

実際にデータを計測している時の画面。打点を少しずつ変えて、数値から最も性能を 引き出す場所を探している。X-18ドライバーはフェース中央よりも少し上目で打つの がポイント
 
打ってみると?(弾道は)
試打クラブはロフトが10度。シャフト硬度がR、SR、Sの3種類。長さは45インチ(実測44.75インチ)で総重量は306グラム(R)、307グラム(SR)、310グラム(S)。バランスはいずれもD0。ワッグルしてみると、SとSRはしっかり感があり、Rだけがかなり軟らかめ。振動数はSが265cpmでRは244cpmだった。 まずは軟らかいRから打ち始めてみた。シャフトの影響もあるが、キャロウェイのドライバーにしては捕まりが今ひとつ。反面、インサイドからあおっても引っかからない。見た目の印象通り、何発打っても構えた向きよりもボールが左にいかない。キャロウェイの中では重心距離が長い感じがする。ヘッドが返りづらい特性を考えると、Xシリーズアイアンのプロシリーズと相性が良いと思う。 SR、Sに持ち替えても弾道は変わらない。ボクの持ち球はフェード。いつも通りのスウィングで振り抜くと軽いフェードになり、意識的にフックを打とうとした時にストレート、もしくは軽いドロー弾道に。軌道を意図的に変えてもインパクトでフェースが被りづらい。どんな打ち方をしても中上級者が嫌うチーピン、引っかけが出にくく仕上がっている。 飛距離に関しては、フェース中央よりも少し上目で打つと高打ち出し、低スピンで距離を稼げるタイプ。フェースの厚さに合わせてやや高めにティアップして打つと、ドカーンとキャリーが出てくれた。初速がもの凄く出るタイプではないが、E・R・C HOTよりもスイートエリアが広いそうだ。打点が左右にバラつく中級者ならば、X−18の方がやさしく飛ばせるだろう。


  とにかくスクエアフェースで構えやすいと太鼓判を押したマーク金井氏。左へのミス が出にくいと語りながら、ナイスショットを連発していた
スライサー、フッカーどっちに向くの?
同社のE・R・C HOTがスライサー向けに仕上がっているのとは対照的。X−18はヘッドもシャフトも左へのミスが出ずらくチューニングされている。ほぼスクエアフェースなのでスライサーよりもフッカーの方が構えやすいし、弾道もイメージしやすい。スイートエリアが広いのでスライサーでも「計算されたフェードが打ちやすいが」、左に行きづらい特性を考えれば、スライサーよりもフッカーが安心して叩けるドライバーである。

自分に合ったスペックは?(ロフト&シャフト)

10度はリアルロフトが多めでボールが上がりやすい。ヘッドスピードが40〜43m/sぐらいあれば十分使いこなせる。パワーがある人は迷わず9度の方をお勧めしたくなった。シャフトについてはRはかなりソフト。ストライクゾーンは38〜41m/sぐらいか。SRは43〜44m/s、Sを使いこなすには45m/sぐらい必要だと思う。RとSRの硬さがガラッと変わるので、ヘッドスピード42m/s前後の人はRとSRの両方を試打してから購入を検討した方がいい。
 
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