中小企業診断士

大企業でも取得を推奨する人気資格!

多くの資格は、法律や会計など、専門分野に特化していますが、中小企業診断士の資格は、法律、会計、経営戦略、IT、経済、マーケティング、物流など、ビジネスに関する分野を全般的かつ網羅的に学習します。MBAと同様の知識を得ることができるため、大企業でも評価が高い資格です。

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中小企業診断士のおすすめ情報

中小企業診断士とは?

中小企業診断士(以下、診断士)とは、「中小企業支援法」という法律に基づいて、経済産業大臣が登録する「国家資格」です。

国家資格には、「職業独占資格」と「名称独占資格」があり、診断士は名称独占資格にあたります。
資格が無くても経営コンサルティング業務はできますが、資格がないと「中小企業診断士」は名乗ることはできません。

診断士には、創業支援、企業か抱える問題点・課題の把握、経営戦略の助言など、さまざまな観点から企業を支援することが求められます。

中小企業診断士国が認定するプロの経営コンサルタント

中小企業診断士を取るメリット(資格の魅力)

法律、会計、経営戦略、IT、経済、マーケティング、物流など、幅広い分野を習得することで、社内での昇進や転職において大きな武器になる中小企業診断士ですが、具体的なメリット(魅力)を見ていきましょう。

① 多彩なネットワークを作れる!

診断士は数ある国家資格の中でも、多様な背景を持った受験生が多いのが特徴です。
試験勉強の過程で、受験生同士の勉強会や交流会などを通じてネットワークを構築しておくと、合格後、診断士としてデビューしてからの人的財産を得ることができます

これらの多彩なネットワークを通じて、各分野の専門家や行政機関と企業を結びつけたり、企業内において各部署や事業間をつなぐ人材として幅広く活躍することができます。

② 行動範囲が広がる!

診断士になると、週末起業のスタイルでコンサルティングに携わったり、診断士仲間とビジネスに関する研究会や発表会を開催するなど行動範囲が広がります。
受験勉強で得た知識や人脈をフル活用して、仕事の幅はどんどん広がっていきます

③ ロジカルシンキングが身につく!

診断士の学習のうち、特に2次試験対策では、「ロジカルシンキング」が身につくようになります。
物事の本質をつかむために、論理的に考えて思考を整理し、その結論を相手に分かりやすく伝えることができるので、ビジネスシーンにおいて大変有用です。

【参考】受験データ : 資格取得後の仕事

中小企業診断士の資格を取得した方は、どのような職業についているのでしょうか。
グラフを見ると、コンサルタントとして働く方と企業内診断士として働く人がほぼ同数となっています。

※中小企業診断士協会から公表されている資料に基づいて作成

中小企業診断士はこんな方におすすめ

希望部門への異動や昇進・昇格を目指したい方

経営全般の知識を持つことで、部署による偏りがちな知識を是正し、全社的な視点で問題解決を図る能力を発揮できます。

プロのコンサルタントして活動したい方

経営コンサルティング(コンサルティングファームや独立開業・週末起業など形態はさまざまです)や研修・教育、執筆、講演活動など、その活動領域は多岐にわたります。

診断士試験では、「企業経営理論」や「経営法務」など、ビジネスパーソンとして必要なスキルを学びますので、経営者的な視点を持たなければならない管理職の方にもおすすめです。

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