電気主任者技術者試験(電験)

電気のスペシャリスト!資格保有者のニーズが高まっています。

電気業界だけでなく、鉄道や建設、ビル管理業界など求められる場は多く、活躍する場面がたくさんあります。

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電気主任技術者とは?

電気主任技術者は電気事業法で定められている「国家資格」です。


発電所や変電所、工場やビルなどの受電設備や配線などの電気設備の保守・監督を行うための、いわば電気のスペシャリストです。



電気主任技術者電気のスペシャリスト

1.電気主任技術者の業務


電気主任技術者の業務は、発電所や変電所、工場やビルなどの受電設備や配線などの電気設備の保安・監督です。


電気事業法では、電気設備を設けている事業主に対して、工事・保守や運用など保安の監督者として電気主任技術者を選任しなければならないと定められています。
電気設備の管理は、電気主任技術者の資格を有していなければ行うことができない「独占業務」です。

2.第一種~第三種の違い

第一種~第三種は、扱う対象となる電気工作物が違います。
第三種は電気主任技術者の試験のなかでも登竜門的なものですが、それでも試験範囲は広く、合格率もここ数年は、10%を下回ることもあるなど、難易度の高い試験です。

第一種 すべての事業用電気工作物
第二種 電圧が17万ボルト未満の事業用電気工作物
第三種 電圧が5万ボルト未満の事業用電気工作物
(出力5千キロワット以上の発電所を除く)

電気工作物とは?
建物などに設置される発電や変電、送配電のための設備のことです。

電気主任技術者が活躍する場面は?


電気主任技術者は電気業界のみならず、鉄道や建設、ビル管理業界など求められる場は多く、活躍する場面がたくさんあります。
特に電験の資格保有者が少ないことや、社会のオール電化などが進んでいることもあり、資格保有者のニーズは高まっています。



電気主任技術者の資格を持っていると、異業種からの転職が可能です。また、すでに電気や建設の業界にいる人も、昇進や手当てがつくなどキャリアップが可能です。



電気主任技術者は独立開業が可能な職種です。
電気主任技術者として独立するためには、一定の実務経験と経済産業大臣の認可が必要です。

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